2009年7月21日の衆議院解散後、
一つの党が獲得した議席数としては過去最多の記録で
絶対安定多数を超える308議席を確保して
政権交代を成し遂げた民主党ですが、
その歴史・由来はどうなっているのでしょうか?
民主党の歴史
民主党が誕生したのは1996年です。
1996年自民党と新進党の二大政党制が待望される一方、
小政党は埋没の危機に瀕していました。
次期総選挙に向け、危機感を強めた新党さきがけ代表幹事の鳩山由紀夫は、
薬害エイズ問題の対応で世論の支持を集めた厚生大臣の菅直人(さきがけ)や
前北海道知事の横路孝弘と接触を重ね新党結成で合意しました。
これが民主党の始まりです。
(1996年9月29日に成立しました。)
初代の党代表は党代表は菅直人(政務)・鳩山由紀夫(党務)となりました。
キャッチコピーは「市民が主役の民主党」となっており、
「市民が主役」というフレーズから民主党は誕生しました。
その後、1998年4月 民主党・民政党・新党友愛・民主改革連合が合流し、
新・民主党となりました。(民主党が各党を吸収したという形になっています。)
(1998年4月27日に成立しました。)
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